なかよし保育園の指導方針

保育の考え方

当園は聖書のおしえを通して幼児期に育つ豊かな宗教的情操を培い、“神を讃美し感謝し祈る”ことを通して、他人を思いやり、明るく(心)、かしこく(頭)、元気(体)に、育つことを大切にします。

更に幼児は科学的にも実践的にも人間として諸能力を最も豊かに内蔵し、著しく発達する時期であることが明らかにされています。当園では「知・情・体」の調和のとれた保育環境を整え「動き、ことば、リズム」を基調とした適切な経験を与え、目で見、耳で聞く、手で触る、足で動く、話す等、毎日の楽しい繰り返しの経験を与える。

幼児は本来、リズム、テンポの雰囲気が好きです。そのような楽しい雰囲気で毎日の楽しい繰り返す活動により、幼児期でなければ大きく育つことができない「社会的情動スキル」・非認知能力ともいわれる興味、関心、意欲、集中力、理解力、記憶力、持続力、行動力等の人生の”根っこ”を培うことにより、幼児の生まれながらに持っている天分を豊かに育み心身の全面発達を促します。

保育の内容

当園では、全人教育の考えから、保育所保育指針に定められている六領域の環境(健康、言語、自然、社会、音楽リズム、絵画製作)を与え、一人ひとりの個性を尊び、個性を伸ばす保育を行います。

「もじ」「かず」「ことば」(英語)「絵画造形」等の遊びとしての繰り返しを通して「動き・ことば・リズム」のある楽しい環境の中で、幼児の本来的に持っている欲求を満たします。また幼児期でなければ育つことができない調和のとれたかしこい頭(知)、やさしい心(情)、たくましい体(意)等、社会的・情動スキル、非認知能力とも言われる力を毎日の保育活動の中で自然に身につけていきます。

主として3,4,5才以降の後期幼児期から育つ「創造力(想像力)思考力」等の能力へと個性豊かに成長していく人生の土台作りをしているのが当園の幼児教育です。

聖書の教えを通しての豊かな宗教的情操を養う

幼児期に、目に見えない人間を超えた大きな存在である「愛の神様」を知り、神に「感謝」のできる心を育て、友達に「親切」にし、両親、家族などに対して「暖かな心」を抱き、すべての人に感謝し,他の人への思いやる心を育てます。

基本的生活習慣のしつけ

朝夕の挨拶、食事の作法、身のまわりの整理整頓、衣服の着脱、トイレでの排泄等の日常生活の基本的なしつけと正しい生活習慣を身につけます。

言語の発達をうながす

「ことば」の形成は単に他の人とのコミュニケーションの手段にとどまらず、人間の思考能力の基本となるもので、特に3才~6才には「ことば」「もじ」の経験を豊富にし「話す」「読む」さらに「書く」表現能力へと育てていきます。

健康な子供に育てる

毎日いきいきと活発に繰り返し展開する体育ローテーション、リトミックなどは、幼児期の生まれながらにもっている運動欲求、一刻としてじっとしていない溢れるようなエネルギーを満たし、それによって幼児期に形成される運動の能力を育て幼児の健康の増進をはかります。

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