なかよし保育園の指導方針

当園は聖書のおしえを通して幼児期に育つ豊かな宗教的情操を培い、“神を讃美し感謝し祈る”ことを通して、他人を思いやり、明るく(心)、かしこく(頭)、元気(体)に、育つことを大切にします。

保育方針

幼児期

幼児は人間として成長する諸能力を最も豊かに与えられて生を受け、著しく発達することが明らかにされています。

子育て論

こどもは未来です。希望です。

我田引水になりますが、もし「保育園がなかったら?」今の世、子育てはどうなっているでしょうか。家庭も社会も成り立たなくなり兼ねない存在が保育園の役割です。

給食(食育)

脳を作ったのは「食」である

文明は、皮肉やパラドックスに満ちている。交通手段が進むことで、現代人の歩く能力は昔の人に比べて恥ずかしいくらいに退化した。虫歯は、歯磨きが常習になってからひどくなったという。

保育のプロ

なかよし保育園には、今のあなたと同じように、理想と期待、そして、たくさんの不安を抱えながら飛び込んできた先生がたくさんいます。
いっぱい悩んで、いっぱい助けられて、やっと“保育のプロ”って胸を張れるようになったから、
「今度は自分が助ける番」。

そんな想いと経験のバトンをつなぐことが、なかよし保育園の伝統です。

※保育士募集しております!詳しくは、こちらをご覧ください。

News & Information

  • なかよし保育園の先生
    なかよし保育園には、今のあなたと同じように、理想と期待、そして、たくさんの不安を抱えながら飛び込んできた先生がたくさんいます。いっぱい悩んで、いっぱい助けられて、やっと“保育のプロ”って胸を張れるようになったから、「今度は自分が助ける番」。 そんな想いと経験のバトンをつなぐことが、なかよし保育園の伝統です。 保育歴25年“合言葉は笑顔!” 基本はやってみてほしいっていうか失敗してみてもいいから自分が思ったことをやってほしいなっていうのはあります。楽しければ子どもも楽しいんだよっていうのを伝えるようにはしています。 保育歴12年“認める・褒める・励ます!” ちょっと力を抜いて子どもたちと接したりしてると、子どもたちが柔らかくなって、クラスがまとまるから。他の人の目とかは気にしないで子どもたちだけ見て、一緒になって楽しんでやってみたら良いかなって思います。 保育歴10年“自信を持たせる” 先輩の先生方に色々アドバイスをもらいつつ良い所は褒めてもらってたんですね。そのうち、自分が楽しめば、子ども達も楽しんでついてきてくれるって分かってそこからまず自分が楽しもうっていう気持ちを常に持つようにしました。 保育歴3年“いっぱい運動して元気な身体に!” いっぱい運動できるのはやっぱ良いなって思います。できないことができるようになったっていうのはすごい達成感だし、できた時の子どもの表情をみたときにすーごい嬉しそうで。 保育歴3年“コミュニケーションをしっかり!” 先輩たちも「わからなかったらすぐに聞いていいんだよ」っていう感じなので聞きやすくて。不安なときは先輩たちのことばをもらって自分で考えて、その道に行くっていう。
  • 理事長紹介
    教育学博士・神学博士(D.M)村上光男 【1938年】秋田県に生まれる。【1970年】七田眞先生等と新幼児教育推進のため幼児教育の運動に参画。【1983年】秋田光茂先生、水野茂一先生等と総合幼児教育研究会「総功研」設立。      「総幼研」会員園数210園を創立者の1人として設立。事務局長に就任(15年間)。【1986年】なかよし保育園2代目園長に就任、現在に至る。【1998年】教育学博士号を授与。【2010年】神学博士(D.M)米国ルーサー・ライス大学より授与。【2002年】JIJ宣教神学校 牧師科卒業【2007年】東京神学校 教師科卒業 三つ児の脳 百までも 「子育てに自信がありますか?」と聞かれて、「ハイ」と即座に答えられますか。ヒトの人生には、なすべきことがたくさんありますが、中でも『子育て』は、避けて通れないヒトの人生の一大事業です。でも、子育ては、ヒトだけに固有の事業ではありません。考えてみると、いや考えてみるまでもなく、あらゆる動物は、子育てを営んでいるのです。 -保育園の園長が書いた本-「三つ児の脳 百までも」はじめに-より 理事長先生の子育て論 風の子 子 供 は 風 の 子この冬も裸・はだし・薄着で通そう愈々、冬本番。この冬の寒きにもめげず裸足、裸で頑張る子供達、子供たちの生命力の逞しさに改めて「脱帽」させられます。詳しくは、下記よりダウンロードしてお読みください! 太陽の子 身についた生活習慣は一生の生きる宝です。一日の生活リズム、良い生活習慣は、精神的、身体的、そして生理的、情緒的にも健康で安定しているということであり、又安定した生活、充実した人生を送るためにもよい生活習慣を幼児期に身につけなければなりません。詳しくは、下記よりダウンロードしてお読みください! 新しいいのちを育む お腹の中で育まれる母子関係赤ちゃんが生まれると、当たり前ですが、お母さんと赤ちゃんは母子関係になります。では、未だこの世に生まれていない 妊 娠 中 の お 母 さ ん と 胎内の赤ちゃん と の 関 係 は どのようなものでしょう。詳しくは、下記よりダウンロードしてお読みください! こんにちは!赤ちゃん-神秘・266日の創造物語- 受精、それは神の御手の働き:月が地球の周りを約28日かけて一周する軌跡の運行による暦、所謂太陽暦でない「陰暦」、全ての地球上の生物の生殖、出産(産卵)のリズムは、その28日の周期を軸とした月の満ち潮の影響を受けながら動いていると言われております。詳しくは、下記よりダウンロードしてお読みください! 入園案内 保育園は寝・食・遊・育が安心できる楽園出産しても自分の今までの能力と経験を生かし、社会に貢献し仕事を続けて働きたい。そして経済的にも豊かになりたいという女性・母親が増えてきています。詳しくは、下記よりダウンロードしてお読みください!
  • 給食(食育)
    「一粒の米はからだを育てるだけでなく、こころを育てる」乳幼児にとって食物は単に体を育てるにとどまらず、最大の臓器である脳(心)の形成発達を促す栄養源です。特に脳科学によって、脳発達の解明で、食の大切さが分かってきております。したがって、子育ての基本は食に負うところが大変大きいとの考えから、いわゆる「育脳健康自然食」として、なかよし保育園の給食は専門の管理栄養士により献立、調理されております。 脳を作ったのは「食」である ずかしいくらいに退化した。虫歯は、歯磨きが常習になってからひどくなったという。 衛生思想が進み、日本の社会が無菌状態になれば、人は菌に対する抵抗力を失う。バリ島を訪れる旅行者のうち、日本人だけがコレラに罹るというし、突然、暴れだしたO-157の前で右往左往だ。文明の進化を盲目的に信じた昔の人は、思考を“武器”とする人間の未来の姿だと言った。勿論SFである。 だが、ここには一つ陥穽がある。脳(つまり考える器官)だけが、これからもどんどん進化し、それ以外のからだは、使われない事で退化するという漠然とした了解は間違いである。脳は脳だけでは成長発達も進化もしない。 それが動物としての人間の宿命。脳と体はセットになっているからである。もし、脳が脳でだけで進化してしまうのだったら人間の行く末はコンピュータしかない。コンピュータには体がない。つまり感性がない。感性とは“からだ”全体から脳に送られる情報である。 人間の脳は、全身から来る情報によって活発化する。感性とドッキングしない脳は退化するしかないだろう。だから、さっきの話は、体の退化で脳も退化してしまうのは必然なことである。 人間にとって「身体性」は避けて通ることができない現実である。身体性とは、生命あるのもは、食べて排泄しながら生きていかざるをえないということだ。身体があって始めて脳はものを感じ、考える。その身体が弱体化すれば、脳も衰弱する。ところがそんなあってはならない話が、現実化しつつあるというのだから、わからないのである。SFゆずりの醤油顔だ。現代人の食生活が安易なものになるに従って、噛むことから解放(!)された顎が退化し始めた。見た目は、頬がすっきりしている。 離乳食 ◆添加物の加工食品等は避けるようにし、緑黄色野菜、海草、穀物等の日本の伝統食材をベースに調理する。◆現在、何らかのアレルギーを持った者が多いが、早くから動物性蛋白質を与え過ぎないようにしている。アレルギーは先天的な体質によるものと、農薬添加物等に起因するものがあります。◆生きて行く上で一番大切な食するという作業(ミルクがしっかり飲める、離乳食がしっかり食べられる)に対して意欲的であるということは、全てのやる気、意欲を育つことにも繋がります。1人1人の子供の様子を見ながら食育に取組みます。◆糖分の多い飲み物、食べ物は幼児の健康を害するものが多いのでさけ、DHAを豊かに含む青魚や、穀物中心、日本の伝統的食材を中心にした手作りの調理法により、バランスのとれたミネラル・カルシウム分の多い素材を使っています。◆食べることは幼児にとって生きるための主要な活動であり営みです。
  • 子育て論
    こどもは未来です。希望です。 我田引水になりますが、もし「保育園がなかったら?」今の世、子育てはどうなっているでしょうか。家庭も社会も成り立たなくなり兼ねない存在が保育園の役割です。保育園の存在意味は、特に最近その位大きくなってきているのです。保護者、一般の人、そして保育園の保育士などで、答えは色々異なるにしても、保育園の存在意義を「保育園という大きなお家の家庭的生活の中で、生きる力を生み出す子供社会」と考えます。 豊かな依存体験を十分に 赤ちゃんは、周囲に対する信頼感を基盤に自立していき、その信頼感なしには、自立が出来ないのです。無力な赤ちゃんは自分では何もできないので大人の、誰かに依存し世話にならなければ生きていくことができません。 ところで、問題は赤ちゃんの期待や欲求に、周りの人が叶えてくれない場合です。自分で出来ない、誰もやってくれない。泣いて訴えて、喚(わめ)いても、欲求を満たしてくれない。あれこれ要求しても親や大人に受け容れられなければ、一種の無力感が漂いつのりかねません。そういう負の初期体験によって、周囲に対する不信感が生じてしまいます。 赤ちゃんには色々な欲求があります。オムツが濡れて気持ちが悪い、取り替えて欲しい。お腹が空いた、オッパイが欲しい。退屈だから相手にしてほしいなどなど。寝入りばな寂しいから側に添い寝してほしい。目が醒めた時、不安に襲われたとき、すぐ側に来てあやして欲しい・・・。 そのような、自分で解決できない不満や不安、不快感を、お母さんや、保育者が自分に代わって解決してくれる、自分の欲求を十分に豊かに叶えてくれたという経験、これが大切です。特に最初の3ヶ月は、子どもの欲求が全て受け容れられて、十分に欲求が全部叶えられる体験が必要です。このように、依存体験を十分にした子どもは自立が早い、これは自分自身に対して自己肯定感の強い子になるからです。 小さいうちから決して躾や我慢強くなどという強制の下では、我慢さなど育つ事はなく、その反対の結果になりかねません。自分に対する無力感が残るだけのことになるからです。 乳幼児期に親や大人など周囲に対する不信感が募ることは、イコール、自分に対する無力感として残りかねません。その反対に、愛情深いお母さんはじめ、大人の豊かな愛着によって周囲に対する信頼感で満たされ、強まるほど、自分に対する自己肯定感を育むことになっていきます。この自信が、自立、自律、自己確立へと繋がっていく大きなエネルギーになるのです。(自己肯定感) 愛された原体験・・・小さな家から大きな家へ 保育園は「大きなおうち」という社会的家庭の考えに支えられて0歳の赤ちゃんから6歳まで6年間も在園し、社会生活の基本を、家族的環境という集団の中で自然に学び育っていきます。 このような愛情の集団「大きなおうち」である保育園で育った子供は、例え、不幸にして、両親が離婚など家庭崩壊のような中に遭ったとしてもたくましく生きる力を育んでいきます。何故なら個別の家庭の崩壊があっても、朝から夕までの保育園という「大きなおうち」の愛で培われた人間への信頼感・自己肯定感という「生きる力」が、その子を救い、励まし続けるからです。これを愛による人間への原初体験と呼びます。保育園時代を超えて、卒園してからも「保育園で愛された原体験」が生きる力が「一生もの」になっていくことを、保育者は知っています。 今、不登校、引きこもり、いじめ問題など教育問題、社会問題となっております。さらにこれらは、少年犯罪等に関わる予備者へと繋がり、社会問題となっております。このケースも幼児期・乳幼児期に「愛された」という原初体験の少ない人が多いというデーターがあります。事実、保育園卒業者と幼稚園卒園者とを小学校に上がってから、不登校、引きこもり、少年犯罪等で云いますと、幼稚園出身者の子供が多くなっているという統計もあるくらいです。 では保育園卒園者はなぜ非社会的行動をとる子が少ないのでしょうか? その理由として保育園は、単なる子供を預かるだけの場所としてだけでなく、「ゆりかご」であるべき家庭の延長としての実態・環境を全面的に受け止め、子どもの悩みを己が悩みとして悩み、更には子ども達への未来への希望を託すことのできる「生きる力」を育む場としているからです。 学校や企業社会は「競争と比較」の社会です。ここではタフな人間力を持っていないと生き残れません。このタフな人間力の原点となる、しつけ、マナー、ルール、チームワーク、判断力、忍耐力、協調性などを保育園は「教育」という手法システムで教えるようなことではなく、温かい雰囲気の、大きなお家の兄弟姉妹の中で、見習い教えあい、助け合いという自然体で育まれます。自然体ですから、学校教育型でなく、人間としての人格形成の基礎を無理なく育みながら生きる力となります。就学前の子育ては、学校教育型教育になってはならず、人と人の絆を深める保育園型子育ての大切さを今この時期こそ強調されなければならなく、これが少々の困難があってもキレる子供をつくらない基本です。
  • 保育方針
    保育の考え方 乳児:ふたば(0歳児保育)、つくし組(1歳児保育) 当園では聖書のおしえを通して豊かな宗教情操を培い、「思いやりと感謝する心を育て、強くたくましい心身を育てる」を基本理念にしております 幼児期 幼児は人間として成長する諸能力を最も豊かに与えられて生を受け、著しく発達することが明らかにされています。従って当園では、「知、情、体」の調和のとれた保育環境を整え、「動き、ことば、リズム」を基調とした適切な経験を与え、リズム、テンポのある楽しい雰囲気で毎日繰り返す活動により、乳幼児期に大きく育つ視る、聴く、動く、触る、味わう、話す等の五感の完成を養います。 さらに人である大切な“ことば”の発達の根っこを培うことにより、乳幼児の生まれながらに持っている天分を豊かにはぐくみ、心身の全人的な発達を促します。そのためには情操的にも安定した、たのしい愛情に満ちた環境を与えなければなりません。 保育実践内容 感覚 平衡感覚 皮膚感覚 聴覚 視覚 運動 スキンシップ活動 ■2ヶ月~10ヶ月足の指圧、マッサージ、曲げ伸ばしなど。 ■4ヶ月~1歳足の裏を指で押して刺激する(指圧)など。 体育ローティション(1才~2才) ・ローリングマット運動を行う。・ハンモック遊びをとおして平衡感覚を鍛える。・バスタオルに乳児を乗せ歌に合わせながら揺すり、三半規管を働かせて平衡感覚をつけていくなど リトミック ・ピアノに合わせて(兎とかめの曲)ハイハイ運動を十分にする。「子守歌」でネンネ。・「やきいもコロコロ」脇を支えてゴロゴロ、抱っこでゴロンゴロン、上手になったら競争したり、追いかけっこしたりなど はだしはだか保育 ・交感神経が活発に反応できるようになり、それまで体温調節を知らなかった赤ちゃんの身体に体温調節機能ができ上がって、風邪をひきにくくなる。・入園当初の子には裸保育に対して十分注意して徐々に行う。・裸足での生活を積極的に採り入れる。裸足で生活することにより、土踏まずがはっきり表れ、立った時の重心もしっかりと足の指を使って立てるようになる。・裸足の方が足に解放感があり、歩く際の安定感も高くなる。・運動能力やバランス感覚と共に、情操教育や知能の発達の面でも良い影響が見られる。・風邪や強力なインフルエンザが流行した年でもほとんどの子は罹患することがありません。・当園は創立以来、インフルエンザなどで休園をしたこともありません。